最初の建築年は不明ですが、昭和49(1974)年に改築され、現在まで引き継がれた木造の専用住宅です。
1000㎡の広大な敷地に1階が115㎡、2階が50㎡の下屋付きの家です。
1階に和室4部屋と縁側あり、大空間として利用可能です。
そこで建具と間仕切りを取り払い、酒蔵造りの醸造室として、コンバージョン(用途変更)しました。
醸造室は水場と分け、必要な機材の配置を細かく詰めました。
1階は間仕切りを解体し、醸造室の間仕切りの基礎部分及び、縁側下の束石も撤去して、ブロック基礎で連続させました。
土間はワイヤメッシュを敷き込み、基礎と緊結して、強度を確保します。
躯体部分は柱、梁、土台は引き抜き金物で補強し、既存の筋交いにも金物補強を施します。
間仕切り壁は構造用合板で補強しています。
麹室(こうじむろ)は酒造りの肝になるため、断熱材で充填し、防湿気密シートで囲いました。
麹室は気密測定を行い、C値も目標の1.0㎠/㎡を切ることができました。
保健所の基準もクリアしています。
外回り(屋根、外壁、窓)の工事はしていませんので、外観からは普通の住宅ですが、中に入ると、うまいお酒を造る醸造所となっています。
外観と内部のギャップもリノベーションの魅力の一つになっていると思います。
【造作洗面化粧台】洗面器:ミラタップ AZZURRA(アズーラ) エレガンススクエア マットブラック
- 延床面積
- 169.43㎡(施工面積:70.23㎡)
- 敷地面積
- 1001.65㎡
- 施工エリア
- 柏崎市
- 気密性能
- C値=0.7㎠/㎡(麹室内)