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第3418回:『剣野町の家』杉板(外壁)の塗装工事

『剣野町の家』の現場です。

↓先回はこちらをご覧ください
第3417回:『剣野町の家』外壁の不燃下地の石膏ボード張り

『剣野町の家』では外壁に杉板を使用したいと思いました。
その際に、塗装するか否かで家族で相談した結果、賛成多数(事務員のみ無塗装派)で塗装することに決まりました。

塗装はしたいが、色についてはお任せでという事でしたので、色は事務員が選ばせてもらいました。
塗材は浸透系のキシラデコールで、色はグレーを選びました。
何故グレーを選んだかというと、杉板の外壁材はいずれグレー化する!からです。

↓こちらは弊社モデルハウスの『太陽に素直な家』の3年目の外壁です

東面(玄関側)と南面(掃き出し窓側)は杉板が赤茶とこげ茶色になっています。


↓そしてこちらは、西面です

上の方はこげ茶で、下の方はグレーっぽくなってきました。

↓こちらが北面です

全体的にグレー化していますね。上の方は濃いグレーです。
しかしながらグレー化を割合でみると1/4ですね😉

黒っぽい色の方が多いですが、黒や濃い茶色などは家が重たく見えてしまう(主観です)し、濃い色だと光を集めて表面温度が高くなってしまうのでは?などと思いグレーを選びました。

↓塗装屋さんにサンプルを作ってもらいました

テープより上はキシラデコール。
上が2度塗りで、下は1度塗りです。

そしてテープより下はバトン。
半分より上が1度塗り、下が2度塗りです。

どちらも浸透系の塗料になります。
キシラデコールの方が色が濃かったので、キシラデコールを塗ることにしました!

長くなりましたが、いざ塗装開始です😆
↓会社に外壁材が到着しました

こちらは、静岡県産の杉板です。
静岡県は日本の中では気候が安定して、素性のいい杉材が育つ地域です。
台風の往来も少なく、雪もあまり降らないので、まっすぐのびる環境があるそうです。

↓下塗り(1度塗り)は大工さんに塗ってもらいました

表・裏・側面もローラーで塗ってもらいましたよ。

↓外で乾かします

塗ったのは9月です。
この作業を繰り返します。


↓大工さんの現場が始まったので、残りの45枚は事務員が塗りました

塗装屋さんから、キシラデコールは刷毛で塗るんだよ。と教わったので、私は刷毛で塗りましたよ。

↓アップです


↓初めは外で乾かし、


↓夜は工場内で完全に乾くまで置いておきます

久しぶりの重労働で、事務員の手はプルプルです。頑張りました!!
外壁材を張ってから、塗装屋さんにもう1度塗ってもらいます。

↓『剣野町の家』のコンセプトはこちら
『剣野町の家』新築工事始まりました

つづく。

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