今日は、なかなか珍しい、蔵の建具工事の現場からです。
100年以上前に建てられた、蔵をお持ちのお施主様から建具が重くなったので、修理のご相談をいただきました。
↓こちらがその蔵戸です

欅(『けやき』と読みます)で作られた、蔵戸です。
↓蔵の中から見るとこのようになっています

↓蔵戸は3重になっています。

一番外側は火災から守るための防火戸
真ん中が欅でできた蔵戸
一番内側は虫が入らないように網戸になっています。
すごい!
↓こちらは一番外側の防火戸です

↓防火戸は漆喰が塗ってあります

漆喰は防火性能があるので、昔から重宝されたようです。
蔵戸の仕組みはここまでとして、修理に入ります。
↓今回の一番は真ん中の欅度が重くなり、開け閉めが大変なので、建具の確認をします

↓蔵戸を取り外します

今回、戸車は劣化していませんでしたので、建具の擦っている部分を削って調整します。
※戸車を写真撮り忘れました。。。
100年以上前の金物で作られた戸車は鉄製で、まだ、しっかり機能していました。(ホント、すごい!)
↓かんなで削り、建具を枠に合わせて調整を行います

↓見た目はわかりにくいですが、調整完了です

↓無事に取り付け完了です

つづく。
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