竿縁天井の張り替え工事の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
↓天井下地の補強(水平に下地を入れる)を行います
水糸(薄く見える黄色い線が水糸です)を張って、補強した下地に墨を出します。
↓竿縁天井の竿を通します
↓端部から杉板を敷いていきます
↓小さい釘を打ち、竿に固定します
釘を打っている箇所は、前回のブログで杉板を削った部分になります
↓施工中です
作業は大工さん3人で行っています。
大工さんが2人で杉板を張りながら、釘打ちします。もう1人の大工さんは杉板を切って、渡していますよ。
↓張り替え完了しました
全長12.5mです。
↓杉板は幹の外側、内側で赤身と白身があります
板を見ながら赤身と白身が交互になる様に配置してもらいました。
ちなみに杉板の赤と白を『源平(げんぺい)』と言いますよ。
↓照明器具・仏具等を取り付けて完成です
つづく。
第一建築業