今日はリフォームの現場からです。
先日、手すりの取り付けを依頼されました。
↓こちらが現場になります

ガレージからの階段に手すりが欲しいとご要望をいただきました。
しかし、こちらの壁、実は少しやっかいでして。。。
↓理由はこちらです

赤線の上部分はビニールクロス仕上げ、そして、赤線の下はモルタル仕上げになっています。
それぞれの下地が木材とコンクリートと異なっており、そして、壁からの厚みが違っているんですね。
手すりはまっすぐに伸ばさなければいけませんが、下地の厚みが違う使いにくい手すりになります。
今回は厚みの調整から行って、手すりを取り付けます。
↓厚みを調整するために、新しく下地を設けます

集成材で厚みを付加して、手すりの下地の部分の厚みを揃えました。
↓下駄箱を移動して、手すりを付けます

斜め部分は留めに加工してもらいました。
↓そして、手すりを取り付けます 
手すり下地の集成材はオイル塗装で仕上げています。
手すりは連続させた方が、掴みやすいです。
↓階段下からもう1枚

無事に完成です。
つづく。
第一建築業
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