先日、弊社モデルハウスで電磁波測定を行いました。
最近、ナカムラが勉強している新しい分野です。
↓電磁波測定についてはこちら
第3632回:2級電磁波測定士合格しました
電磁波測定士の先輩設計士とご縁を頂き、弊社モデルハウスの電磁波測定をお願いしました。
簡単に背景としてました、電気の使用量はこの50年で10倍に増えました。
家の中も暮らしを便利にするために、電気の配線も増えています。
生活を便利にするため、色々な家電が配置できるように、多くの場所にコンセントやスイッチが増えています。
↓こちらはモデルハウス建設中の写真です
天井裏には照明器具やコンセント用の配線が回っています。
↓床下もご覧のように配線されます
配線が増えると、通電していると、電場と磁場が生まれます。
電場は電圧(V/m『ボルト・パー・メートル』)のことで、家電のコンセントを差し込んだ状態で発生します。
磁場は電流で(mG『ミリガウス』)のことで、スイッチ(電源)を入れたときに発生します。
日本ではまだ電磁波については住環境の規制が行われていませんが、スウェーデンやドイツではパソコン環境と寝室環境については電磁波のガイドラインを公表しています。
スウェーデンの規制ガイドライン『MPR-Ⅱ』では電場の値が『25V/m』以下、磁場の値は磁場は『2.5mG』を安全基準としています。
今回は1級電磁波測定士のNスケッチの井口さんに測定をお願いしました。
↓こちらが井口さんです
今回は長編になりそうなので、1回目はここまで。
つづく。
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