今日は久しぶりの休日ブログです。
昨年から新しい地域住民として暮らし始めて、2年目の今年、春の行事に参加してきました。
その行事は『えさらい』です。
あまり聞きなれない言葉ですね。。。
『え』は漢字では『江』と書き、昔の農業用水路を指すようです。
ひと冬の雪で、『江』に詰まった、泥や葉っぱなどを取って用水路を確保する作業です。
↓朝の8時から集合します。

みなさん、長靴、鍬もしくはスコップ、手袋をして参加します。
高齢化もあり、年々参加者が減る一方ですが、若手として参加してきました。
3~5人のグループに分かれて、作業に入ります。
↓担当場所に向かいます。

今回は一番奥の用水路まで来ました。
↓そして、泥や葉っぱをさらいます

↓さらった葉っぱや泥を撤去すると勢いよく水が流れます

↓奥の棚田まで来ました

この辺まで来ると、住居はないので、ホントにきれいな水でお米作りができますね!
↓そして、さらいます

↓なかなかの重労働です

2時間程度の作業ですが、1万歩以上歩きました
↓地域の人と、山の景色を見ながらの作業

ここで畑をしているんだ、これから里芋を植えるんだ、今年の雪はどうだとか、色々な地域交流の場になりました。
そして、もう1つ作業をご紹介します。
↓鯖石川で火事かな。。。

↓こちらは『野焼き』です

↓川縁の雑草を燃やしていきます

↓今週は天候にも恵まれて、枯れ草も乾いていたのでホントによく燃えます

ちなみに、野焼きはチャッカマンで火をつけていました。
こちらも春の田舎の風物詩ですね。
↓消防団も見回りです
豊かな休日でした。
つづく。