今日はリフォームの現場からです。
寒くなってくると、よく来るご相談です。
お施主様から鍵がかからなくなるとご相談をいただき、見てきました。
家に戻ってきたら、鍵が開かない。。。
急遽、アルミ屋さんと伺ってきました。
冬で寒くなると、急いで鍵を挿すして回すの機会が増えて、鍵と中のシリンダー(建具側)のギザギザの位置が合わなくなってしまうことがあります。
↓それがこちらの鍵です
30年近く前に入れ替えた玄関引き戸です。
↓いろいろ挑戦しましたが、鍵は開きませんでした
↓そこで電動のこぎりを用意して、建具の隙間から挿して、鍵を壊します
赤矢印が電動のこぎりです。
そして、赤丸部分がロックが掛かっていた、鍵を破壊した場所です。
とりあえず、中に入ることができました。
↓後日、鍵を取り替えました
引き戸の場合は、戸先部分(左右2か所)と召し合わせ(真ん中)と3か所を交換します。
昔と違い、今の鍵は精工にできているので、鍵穴部分のアルミを加工する必要があります。
そして、建具に合わせた鍵を用意するので、1週間程度期間がかかります。
鍵の調子が悪いと感じたときは早めに対応しましょう。
つづく。
第一建築業
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