今回はお久しぶりの『安田の醸造所』からブログになります。
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カフェ併設の醸造所|柏崎市安田
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第3018回:『安田の醸造所』麹室の気密測定と写真撮影
実に4年ぶりです。
メンテナンスなどは行っておりましたが、足掛け3年のプロジェクトが完了したので、記事にしたいと思います。
醸造所のオーナー様から連絡があり、敷地内の樹齢が100年を超える銀杏がありそれを伐採することになりました。
ご神木のような木なので、どうにか次の形にできないかと相談がありました。
↓こちらがそのご神木です

銀杏の木です。
↓こちらが銀杏の幹です

↓円周で190cmありました

だいたい、直径に直すと、190÷3.14=60.5より、直径60cmになりますね。
事前に、製材屋さんに相談しましたが、樹齢が長いものは、幹の中で枯れたりして、空洞になっている可能性があるとのこと。
しかし、これは切ってみないとわかりません。
そんな訳で伐採当時です。
↓伐採してみました

幹の中もしっかり芯がありました。
よかった、よかった。
伐採の際に加工しやすいように、長さは2mくらいに切っています。
↓オーナーさんと話して、3本くらいを選びました。

製材屋さんに運搬します。
↓信頼してやまない、材木屋さんの遠藤さんに見てもらいます

幹の太さや、形からうまく割ってもらいます。
銀杏の木は男(雄)と女(雌)があるそうです、銀杏の実がなる方が女(雌)だそうです。
ちなみに、木の匂いも独特です。
↓製材してもらいました 
板状にしてあります。
内部に大きな空洞もなく、節や流れ節、木目の輪郭などもあり、板の個性が出ています。
↓そんな訳で、製材した板を運搬します

↓弊社です

切ったばかりの木はそのまますぐには使えません。
乾燥期間を設けます。
ここで内部の含水率を下げていきます。
弊社の工場で、寝かせます。
日射も当たらない、工場の2階に場所を作りました。
↓こちらが2024年8月です
事前の遠藤さんに寝かせ方も確認してきました。
板同士に桟を置いて、空気が通る場所を確保します。
そして、桟は上下でだいたい同じ位置に合わせると反りが少なくなるそうです。
↓2025年8月頃

↓そして、2026年3月です

1年10カ月寝かせました。
それでは制作に入ります。
つづく。
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