第2576回:『太陽に素直な家』地盤改良

今日は新築の現場からです。

 

第2570回:『太陽に素直な家』外構工事(盛土と浄化槽)

 

地盤調査の結果を踏まえて、今回は地盤改良が必要になりました。

杭の長さは7.75mでした、結構、弱かったですね。。。

 

ここで、費用についてですが、工事契約後に地盤調査を行いますが、

弊社の場合は事前に地盤改良屋さんに周辺地盤データを確認してもらい、地盤改良費の概算を出してもらいます。もちろん、金額の前後はありますが、工事費がまるまる追加になることはありません。

今回は周辺地盤データより予想地盤改良深さは7.5mでしたので、それより少し深かったことになります。

 

↓重機が搬入されました。

 

↓こちらはセメントです。

 

↓こちらはPP(ピュアパイル)パウダーです。

 

↓人体には害はない材料です。

※粉塵なので、マスク等の着用は必要になります。

セメントとPPパウダー(固化材)と水を混ぜてできる『セメントミルク』を地中に流し込みます。

これが硬化して杭上柱体になりますよ。

 

↓こちらがアースオーガーです。

このアースオーガーで掘削(くっさく)して、セメントミルクを流し込みます。

この工法は通常の地盤改良と異なります。

通常の地盤改良はセメントと地中の土を混ぜて杭を作ります。なので、建築地の土の質に影響を受けます。

このセメントミルクは土を使わずに杭を作るので、土の影響を受けないのがメリットです。

その代わり、セメントミルクは杭径が20cm(200mm)と通常の柱状改良の杭径約60cm(600mm)より小さいです。

 

なので、杭出し(杭の位置を出す作業)でシビアな配置確認が必要になります。

 

↓杭打ち込み中です。

 

↓こちらは試験体を作成しています。

柱状改良は現場で杭を作成するため、杭のサンプルを一緒に作りますよ。

 

↓地盤改良完了です。

 

つづく。

 

第一建築業