第2599回:『太陽に素直な家』白い屋根を選んだ理由

今日は新築の現場からです。

 

第2590回:餅まきのススメ

 

↓少し前後しますが、建て方が終わり、屋根材が張られました。

 

↓色は艶ありのアイボリーを選びました。

屋根はブラック、ブラックパール、いぶし銀などの黒系が選ばれることが多いですが、

明るいホワイト系を考えていました。

基準は『日射反射率』で選びました。

 

↓こちらは屋根材の板金の色サンプルです。こちらは『つやあり』のサンプルです。

色と一緒にそれぞれに『日射反射率』が記載されています。

 

↓そしてこちらは『つや消し』です。

 

 

↓それぞれ上から『型番』『色名』『日射反射率』が記載されています。

この『日射反射率』は外壁材が日射を受けたときにどれだけ反射できるかの割合です。

基本的に黒に近い色ほど、反射率が低く、明るい白に近い色ほど、反射率が高くなります。

 

↓例えばこちらの『いぶし銀』の日射反射率は41%です。

 

↓今回選んだ『アイボリー』は反射率は67%です。

『アイボリー』は『いぶし銀』の1.6倍日射を反射します。

屋根や外壁は夏場、日射を受けると60度以上になります。この受ける熱を建物が吸収すれば、住宅の温度は上昇します。

その為、今回は日射反射率の高い色で選ぶことにしました。

(妻は黒系が良かったらしいのですが、理解してもらいました)

 

↓そんなわけで日射遮蔽率67%のアイボリーの屋根です。

   

お施主様にも『日射遮蔽率』についてお話しますが、やはり『好みの色』を優先してもらうので、ここまで明るい色を選ぶ方はあまりいなかったので、このアイボリーの屋根が参考になればと思います。

 

つづく。

 

第一建築業