第2718回:ちゃぶ台(欅)の修理

今日は家具の修理の依頼がありました。

 

↓こちらです。

欅(けやき)でできた、ちゃぶ台です。お施主様のお気に入りで直せないかとのことで相談がありました。

 

↓建具屋さんに相談に行きました。

こちらのちゃぶ台、釘やビスを使っていないタイプでした。

昔の糊の『こくそ』を使って接着してありました。『こくそ』は米粒におがくず(木の切り屑)を混ぜた糊のことです。

 

↓今回はダボ栓式で補修をしました。

青丸の中です。隠し釘で留めて、埋木を打ち込んで塗装で仕上げます。

 

↓こちらもダボ栓を打ち込みました。

 

↓修理が完了した欅のちゃぶ台です。

 

木製家具の良いところは経年変化が『魅力』になります。

既製品は最初が100点でその後は劣化していくだけですので、点数は下がっていきます。

木製家具は最初100点でも、経年変化で『あじ』が出てきて、120点にも200点にも化けていきます。

価格は高いですが、一生ものとして、活躍してくれます。次の世代にも使ってもらえますからね。

 

つづく。

 

第一建築業