第498回:昔の職人に学ぶ

今日はリフォーム工事の現場からです。


昨年の大雪で屋根の下地の垂木(たるき)が折れてしまいました。

遅くなりましたが、今年も起きるかもしれない大雪に備えて修繕工事です。


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↑施工前です。屋根の正面が崩れています。

雨樋(あまとい)もかなり歪んでいます。


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↑瓦を取り外します。


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↑木端(こば)を取り外して、野地板(のじいた)を取り外すと下地の垂木(たるき)が見えてきました。

この細長い角材が垂木です。


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↑軒先の部分で見事に折れていました。


ここで少し施工についてです。

昔の大工さんは仕事が丁寧です。

この垂木、最近では垂木掛け(たるきかけ)に引っかけて釘でとめるのが主流ですが、この垂木は垂木掛けに臍(ほぞ 穴をあけること)を作ってそこに垂木を挿し込んでいました。

軒先に雪などで荷重がかかった時に、根元が浮き上がらないように工夫してあるんですね。


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↑垂木の根元は垂木掛けに挿し込まれています。


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↑垂木を抜くと臍穴が見えます。

丁寧な仕事ぶりです。


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↑修繕でも同様に臍に垂木を差し込んで修繕しました。


リフォーム工事は昔の職人さんの技術を学べるいい機会です。


つづく。


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