夏季休暇明けの業務が始まりました。
今年は新しい取り組みとして、大学生のインターンを始めました。
実は昨年から、学生との接点を持ちたいと考えていて、地元の大学の方に相談すると、大学の交流会に入れば、インターンの機会があることを教えてもらいました。
※機会があるけど、必ず来るわけではないそうです
そこで、昨年、地元の新潟工科大学の交流会に入会しました。
そして、今年の2月にインターン(職業実習)の案内が来たので、学生のインターンの業務プログラムを考えて、応募しましたらなんと。
↓こんな封筒が届きました
興味を持ってくれた、学生がいました!
うれしい!
↓インターン用のPCアカウントを用意
もっと早く準備しておけばよかったのですが、前日(夏季休暇中)に急いでPCを準備しましたよ。
↓そして、朝から来てくれました
最初に大工さんを含めてみんなに紹介して、設計チームでオリエンテーションです。
今回、弊社が企画したインターンプログラムは耐震診断プログラムを使った既存住宅の耐震診断と補強計画の設計実習です。
以前から問題になっている空き家問題、日本の空き家も900万棟を超えました。
弊社も昨年は多くの耐震診断を実施してきました。
↓昨年の耐震診断のブログです
第3525回:耐震診断
↓先日公開した施工例の高性能リノベーションでも耐震診断を実施しています
リノベーション|性能向上リノベーション
これからの建築士は、使われない空き家をどのように活用していくかは大きな課題になっていくと思います。
そこで、耐震診断プログラムを使って、図面、CAD、現地調査について学んでもらう計画です。
事前に学生から学びたいことも資料で送られてきたので、それを交えて実習を行います。
↓竹内君による耐震診断についての説明です
↓午後からは実際に耐震診断プログラムを使ってもらいます
せっかく、インターンに来てくれたのだから、この2週間は住宅設計や工務店の面白いところ、設計で考えていること、苦労することなど、建築の現場をバチバチに体験してもらいたいと思います!
現場打合せ等はインターン生を同行することがありますので、その際はよろしくお願いします。
つづく。
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