第954回:腰板(こしいた)

今日はトイレのリフォームの現場からです。

床下地を張り終えて、今日は「腰板(こしいた)」を張っていきます。

壁に関しては、壁の上部と下部で仕上げを変える場合、下部の事を人間の「腰」に例えて、「腰壁(こしかべ)」と言います。

その「腰壁(こしかべ)」に張る、板なので、「腰板(こしいた)」と呼びます。

トイレでは、腰壁の効果としてはやはり、男性が小で使用する場合の「飛び跳ね」での掃除のし易さです。
クロス仕上げよりは掃除しやすく、汚れも付き難いです。
(最近は、男性も小は座ってする家庭が増えてきました)



↑今回の腰壁は「竹」で仕上げます。

仕上がりが楽しみです。

つづく。

第一建築業