第152回:力の伝達

昨日に引き続き、基礎工事の現場からです。


新潟県柏崎市の第一建築業のいちけんブログ

柱状改良体の間に砕石が敷かれ、鉄筋が入りました。


鉄筋が基礎の中心部になります。


「力」には大きく分けると2種類あり、1つは「圧縮」、もう1つは「引っ張り」です。


鉄筋は「引っ張り」に強くて、「圧縮」に弱い。

コンクリートは「引っ張り」に弱くて、「圧縮」に強い。


まったく逆の特徴を持つ2つの材料を組み合わせることでそれぞれの力に耐える「基礎」になるんです。


今回は「布基礎」で作ります。


基礎にも「べた基礎」、「布基礎」、「独立基礎」と色々な種類があります。


最近はどこも「べた基礎」にすればいいような風潮がありますが、そんなことはないんです。

(べた基礎は3種類の中で一番、鉄筋を使います、その分、金額も上がります)


建て物の重さを基礎に伝えて、基礎から地盤に伝える。


基礎だけ強くても地盤が弱ければ意味がありません。


その逆もしかりです。


力の伝達をしっかり考えた設計をすることが大事なんです。