第231回:建具調整

今日はリフォームの現場からです。


新潟県柏崎市の第一建築業のいちけんブログ

↑写真は木製建具です。

部屋の間仕切りに使います。


建具には2種類あります。


1つはユニット建具です。

メーカー(三協立山アルミ、Panasonic、ダイケンなど)で制作される建具です。

工場で作っている為、サイズが決められていますが、お値段も少しお手頃です。

もちろん、特注サイズも作れますし、高価格帯も存在します。

また、ユニット建具にはメーカー独自の機能があります。

戸を閉める時、自動ドアのようにゆっくり閉まったりする機能が付いています。


そしてもう1つが建具職人が作る建具です。

(基本的に木製建具と呼んでいます)

これは1本、1本建具職人が寸法を測って作ります。


手間はかかりますが間崩れ(まくずれ)した部屋やキッチンにオーダーメイドの造りつけ棚を作る時はかかせません。


また、和室で使用する、襖(ふすま)、障子戸(しょうじど)、格子戸(こうしど)は木製建具を使用しています。


そして、木製建具の一番のメリットは寸法の調整が容易なことです。

基本的に戸車が付いており調整しますが、歪みがひどい場合は対応しきれません。


地震や経年劣化等の影響で床が下がったり、柱が沈んだりした場合、枠の部分が木製なので「カンナ」や「ノミ」や「丸ノコギリ」などで切断できます。


つまりその家の状況に合わせて再加工ができるんです。

(微調整は手間がかかりますが、そこが腕の見せ所です)


いつも摺って動かない建具も調整できますよ。