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第2504回:シャワーヘッドの手元止水の修理(パナソニック)

今日はリフォームの現場からです。

 

6年前にUBへの入れ替えを行ったお客さんから連絡がありました。

↓当時の記事です

第947回:ユニットバス完成

 

↓2014年施工完了後のパナソニックのココチーノSクラスです。

 

今回、お施主様からシャワーヘッドの根元から水が漏れてくると連絡がありました。

 

↓シャワーを使用していると根元から水が漏れてきます。

 

これはシャワーヘッドのパッキンの劣化ではないかと予想し、中を見てみました。

 

↓パッキンを見るも、目視では違いは判りませんでした。。。

 

パッキンと予測して、パナソニックさんに修理にきてもらいました。

 

↓修理中の現場です

修理担当者さんに話を聞くと、原因はシャワーホースの漏水だそうです。

こちらのユニットバスのシャワーは「手元止水」を採用しています。

水栓の本体とは別にシャワーヘッドにボタンがあり、これを押すとシャワーのお湯が止まります。

シャワー中に無駄な水を流さないので省エネ仕様として採用されました。

 

しかし、この手元止水ですが、ボタンを押すとシャワーホースの中で水がたまった状態になっています。

この状態はシャワーホース内で水圧がかかった状態になります。

 

この状態のままにしておくと、シャワーホース内に負担がかかるので、漏水が起こりやすいのだそうです。

 

ショールーム等で説明する際も手元止水はあくまで一時的に水を止める機能ですと説明しているそうですが、

便利なので多用するとこのような事態が発生するとのことです。

 

2年程度でシャワーヘッドの漏水が起こるケースもあるそうです。

 

↓新しいシャワーホースに交換してもらいました

 

手元止水はもともと便利な機能なので有効に使ってもらい、

お風呂を上がるときには手元止水のボタンを解除(ホース内に水圧を掛けないように)して使用してください。

 

新しい機能は魅力的ですが、使い方にも注意が必要ですね。

 

私たちも引き渡しの際の説明でも重要な部分なのでしっかり説明していきたいと思います。

 

 

つづく。

 

第一建築業

 

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