第2630回:基礎の補強工事

今日は和室のリフォームの現場からです。

 

第2627回:畳からフローリングへの下地処理

 

今回、リフォームに当たり、解体していたら床下で気になる部分がありました。

 

↓基礎の部分ですが、大きなヒビと亀裂がありました。

 

↓クラックは0.35mm以上ありました。

 

↓ヒビも問題ですが、今回は基礎が完全に破断しています。

柏崎地域は中越沖地震、中越地震を経験していますから、地震による被害があったのかもしれません。

 

↓ちなみに、先ほど、ヒビを確認した時に使った道具がこちらのクラックスケールです。

写真は取らなかったのですが、左側の黒い線をヒビに当てて、ヒビの大きさを確認するスケールです。

アマゾンなどでも売っていますので、ご自宅の基礎を自分でチェックする場合に有効ですよ。

 

お施主様に状況を報告して、工事工程を組み替えて、補修工事の段取りに入ります。

 

↓基礎の砂を掘って、ベース部分を出します。

 

↓そして、破断している部分は割れている部分を全部撤去します。

 

↓樹脂アンカーで既存の基礎に補強筋を刺して、立ち上がりの内側に新しい基礎を作ります。

 

↓コンクリートを流し込みます。

しっかり奥までコンクリートが流れ込むように、コンクリートバイブレータも用意します。

通常と同じように基礎を作ります。

 

↓そして、養生期間を設けます。

今回は通気口があったので、通気口の下までを補強基礎としました。

通気口の3方向を塞いでしますと、風の流れが弱くなるので、通気口の下までとしています。

 

↓補強基礎工事完了です。

今回の補強はこのまま放置しておくと、今後、地震等の災害が発生した時に、今までの基礎だと支えられない可能性があるので、安全を考慮して補強を行いました。

 

つづく。

 

第一建築業